この世の果て
撮影地:長野県飯田市上村 林道御池山線(南アルプスエコーライン)
Nikon D50
SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
十年ほど前(ちょうど今と同じGW、弟のクルマに同乗して)、初めて静岡県側から兵越峠を越えたとき、
「ああ、まるでこの世の果てに来てしまったようだ」と感じたことを思い出しました。
静岡県側の山は、新緑に満ちた春の光景。
しかし、クネクネとした狭い峠道(兵越林道)を駆け上がり、突然開けた視界に飛び込んで来た光景は…。
雪こそないものの、葉のない木々が露となった、まるで冬景色の長野県側の山々。
そのギャップに強い衝撃を受けたのでした。
その後 何度も通い、今ではすっかりその光景を見慣れてしまいました。
でも山道にクルマを停め、一人 灰色の空模様に灰色の山並を見ていると、ふとそのことを思い出したのでした。
全然違う話になりますが、そういえば昔(自分がまだ高校生のとき?)そんなタイトルのドラマがあったような。
(未見ですが、題名にインパクトがあったので何となく覚えています)
by hama-take
| 2010-05-06 23:09
| 山 写真 その他
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